『もうすぐ死にます』は面白いか？感想と3つのおすすめポイントを紹介

出典：プライムビデオ@primevideojp

こんにちは！映画や海外ドラマを毎日欠かさず見ているWatcherと申します！

世の中には本当にたくさんの映画やドラマ作品があって何を見ようか迷ってしまいますよね。

「もし面白くなかったらどうしよう」「この作品の面白さって実際どうなの？」など、見る作品を選ぶことにまず時間がかかってしまう人も多いのではないでしょうか？

そんな悩みを持つみなさんに、今回は私が視聴した韓国ドラマ『もうすぐ死にます』について、おすすめポイントと筆者の感想を5分程度でご紹介したいと思います！

この記事を読むことで皆さんが得られるメリット

どのような視点で楽しめる作品なのかが5分程度でわかる
ネタバレを極力避けているため、本記事を読んだ後でも新鮮な気持ちで見始められる
作品選びで時間を浪費せずに、作品視聴により時間をかけられるようになる

本記事は以下を目的として書いていません

作品内容の解説・考察
詳しいキャスト紹介

Watcher

5分程度で読めますので最後まで目を離さず読んでみてください！
結論から言うと『もうすぐ死にます』は面白い作品です！死からの生き残りをかけたバトルにワクワクします！

1 あらすじ・登場人物
- 1.1 あらすじ
- 1.2 登場人物
2 おすすめポイント
3 本作品の感想
4 まとめ

あらすじ・登場人物

あらすじ

韓国ドラマ『もうすぐ死にます』（原題：이제, 곧 죽습니다、英題：Death’s Game）は、大学卒業後7年経っても就職できず、劣等感から彼女と別れ、生きる希望を失い自殺したチェ・イジェ（キャスト：ソ・イングク）が、死と名乗る謎の女性（キャスト：パク・ソダム）が与えた12回の転生の罰から生き残ろうとする物語です。

イジェは、死を軽んじたとして、死が確定している人物への転生を余儀なくされますが、どれも苦痛を伴い生にしがみつくようになります。生き残りをかけて地獄行きを逃れようと奮闘します。

本作品はファンタジー要素で死のあらゆる側面を描く、斬新なストーリーの韓国ドラマです。

地獄行き間際のイジェが12回の死と生を経験することになる転生ドラマ

出典：Prime Video　『もうすぐ死にます』

出典：Prime Video Singapore「The Kidnapping Day | Official Trailer | Amazon Prime」23/11/27

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登場人物

チェ・イジェ（キャスト：ソ・イングク）
‘死’から12回転生する罰を与えられる。

死（キャスト：パク・ソダム）
‘死’そのもの。イジェに12回転生する罰を与える
パク・ソダムさんは韓国映画「パラサイト半地下の家族」にも出演しています！

他、登場人物について、下記に簡単に紹介します。

チョン・ジス（キャスト：コ・ユンジョン）
イジェの生前の恋人。

イジェの母（キャスト：キム・ミギョン）
イジェの母。
キム・ミギョンさんは『先輩、その口紅塗らないで』にも出演しています！

パク・テウ（キャスト：キム・ジフン）
テガングループ代表取締役。

パク・ジンテ（キャスト：チェ・シウォン）
チェ・イジェが転生する最初の人物、パク・テウの弟。

ソン・ジェソプ（キャスト：ソン・フン）
チェ・イジェが2番目に転生する人物、エクストリーム・スポーツ選手。

クォン・ヒョクス（キャスト：キム・ガンフン）
チェ・イジェが3番目に転生する人物、学校で酷いイジメに遭っている。

イ・ジュフン（キャスト：チャン・スンジョ）
チェ・イジェが4番目に転生する人物、依頼人の要求を請け負う秘密組織の一員。

チョ・テサン（キャスト：イ・ジェウク）
チェ・イジェが5番目に転生する人物、格闘家になる夢を持つ。

赤ちゃん
チェ・イジェが6番目に転生する人物、親から虐待を受ける。

チャン・ゴヌ（キャスト：イ・ドヒョン）
チェ・イジェが7番目に転生する人物、モデルをしながら兄の経営するカフェを手伝う。

チョン・ギュチョル（キャスト：キム・ジェウク）
チェ・イジェが8番目に転生する人物、狂気の画家。

アン・ジヒョン（キャスト：オ・ジョンセ）
チェ・イジェが9番目に転生する人物、刑事。

キム・ウォネ（キャスト：情報なし）
チェ・イジェが10番目に転生する人物、浮浪者。

キム・ゴンホ（キャスト：情報なし）
チェ・イジェが11番目に転生する人物、サラリーマン。

※最後の転生はネタバレになるため伏せておきます。

本作品の感想

ここまで本作品のおすすめポイントを3つ挙げました。ここからは筆者の感想となります。

全話を通して

ストーリーの発想がかなり面白かったです。仕事転生をすることで12回も生き死にを繰り返す地獄を体験させられます。’死’との会話で「死んでから人は生にしがみつく」とありますが、もし死後の世界があり、大切な人のその後を見ることができたなら、生にしがみつくのは想像しやすいですね。

生きていれば会えて話せるチャンスがあるのに、死後はそんな機会さえ奪ってしまいます。死ぬことで解放されることと失うものを正常に比較し判断できれば、結末は変わるかもしれません。

中ほどのエピソードにて、人生が嫌になり自殺直前に振った恋人と再会する機会があるのですが、そのシーンがかなり感動ものでした。

悲しみや苦しみは、時に時間が解決しますが、立ち直るのに時間がかかる人もいますし、それまでは大切な人の思い出や記憶から忘れることは難しいと思います。カフェシーンでのやり取りや、韓国の古き良き外壁近くのライトアップの中を散歩するシーンなど、とても美しく描かれていました。

Watcher

死について考えさせられますが、ドラマの仕立てはしんみりするシーンばかりではなく、イジェが転生というゲームをいかに勝ち抜いていくかハラハラ楽しめるようになっていますのでご安心を！

私たちは転生できない！

自分の死は最愛の人たちを悲しませ、一生虚しく生きることを余儀なくさせる場合もあります。きっと地獄とは、最愛の人間がその後何を感じてどう生きているのかを知ることだと思いました。

でも死んでしまえば転生さえきっとできないので知る由さえありません。息詰まって、行き詰まっているのは自分だけじゃない、それでも自分のため、愛する人のため乗り越えて生きている人がたくさんいる。

苦しいことは人生の一部でしかない、幸せな瞬間、楽しい瞬間、愛おしい瞬間全部合わさって人生。苦境に負けない精神とマインドを持とうと思いました。

人によってはコロナ禍もあり繋がりが切れて、人間関係が整理されてよかった部分もあるかもしれないです。大人になれば、いざ頼れる繋がりは、自然に一握りになっていきます。

どんな些細な繋がりでも太くなっていくものもあるでしょうし、Don’t burn your bridgeという言葉にあるように、今あるご縁を大切にしようと思いました。

Watcher

死について、今までにない新しいシナリオで考えさせてくれたドラマでした。困った友人がいたら心の支えになれれば嬉しいです。みんさんも誰かの支えでありますように。

お気に入りエピソード

エピソード2

2人に転生します。内1人はドローンを使った映像が迫力と疾走感があり魅力的でした！

エピソード4

本作1,2を競うくらい切ないエピソードでした。桜が綺麗に咲く道を歩きながら、大切な人を想うシーンにうっとりしてしまいました。

エピソード8（最終回）

最後の転生先の人物が衝撃でした。自分だったら耐えられないです。イジェは’死’に勝てるのか見どころです！

FilmarksやIMDbなど世の中の評価は？

出典：UnsplashのTowfiqu barbhuiyaが撮影した写真

IMDb、Prime Video、Filmarksそれぞれの評価

本作品について、世間はどのように評価しているのでしょうか？

IMDb評価：8.5
Prime Video評価：4.7
Filmarks評価： 4.1

IMDb公式サイト

Amazonの子会社 IMDb.com, Inc.が運営している、インターネット・ムービー・データベースのこと。世界中の映画やテレビ番組、ストリーミング配信番組に関する情報が載っています。

本作品のIMDbは★8.5でした。世界的にかなり受け入れられている作品でした！

Prime Videoユーザーの評価は★4.7、Filmarksでも★4.1とこれまた評価が高くなっています。

X民の感想一覧

「死」「自殺」についてメッセージ性を込めたドラマで、考え方に影響を与えられた人もいるようでした。死について新たな視点で主人公を通し考えることができるのが魅力の一つです。全部で8エピソードという見やすさで、転生し死のゲームを生き残るという斬新な設定に引き込まれること間違いありません！
※他の人が言うように、グロテスクな表現も多いため、苦手な方は無理だと思ったら、無理せず視聴をおやめください。